てんかん支援拠点病院のご案内

てんかん支援拠点病院のご案内

「てんかん支援拠点病院」は、てんかん診療を専門とする医師が在籍し、MRIやビデオ脳波などの必要な検査が可能であること、などの要件を満たす医療機関から、都道府県が指定します。

「てんかん支援拠点病院」は、医師、行政機関、てんかん患者や家族を含む、「てんかん治療医療連携協議会」を設置して事業を行います。具体的な活動としては、コーディネーターによる患者、家族への専門的な相談支援、他の医療機関や自治体、関係機関との連携、患者、家族、地域住民や医師への教育・啓発活動を行います。
現在、30都道府県で「てんかん支援拠点病院」が指定されています。(令和6年6月3日現在)

都道府県てんかん支援拠点病院名(リンク)
北海道札幌医科大学
宮城県東北大学病院
茨城県筑波大学附属病院
栃木県自治医科大学附属病院
群馬県国立病院機構 渋川医療センター
埼玉県埼玉医科大学病院
千葉県千葉県循環器病センター
東京都国立精神・神経医療研究センター
神奈川県聖マリアンナ医科大学病院
新潟県国立病院機構 西新潟中央病院
石川県浅ノ川総合病院
山梨県山梨大学医学部附属病院
長野県信州大学医学部附属病院
静岡県国立病院機構 静岡てんかん・神経医療センター
愛知県名古屋大学医学部附属病院
京都府京都大学医学部附属病院
大阪府大阪大学医学部附属病院
兵庫県神戸大学医学部附属病院
奈良県国立病院機構 奈良医療センター
鳥取県鳥取大学医学部附属病院
岡山県岡山大学病院
広島県広島大学病院
山口県山口県立総合医療センター
徳島県徳島大学病院
愛媛県愛媛大学医学部附属病院
福岡県九州大学病院
長崎県国立病院機構 長崎医療センター
大分県大分大学医学部附属病院
鹿児島県鹿児島大学病院
沖縄県沖縄赤十字病院

てんかん診療支援コーディネーター

看護師や社会福祉士、精神保健福祉士などの国家資格を持ち、てんかん診療支援コーディネーターは、各てんかん支援拠点病院や全国支援センターに配置されています。患者相談や、支援拠点病院と関係機関との連携・調整様々な調整業務を行います。